5月26日(日)に日本学生競技麻雀連盟が主催するイベント「日本学生競技麻雀連盟関東支部皐月祭(新歓祭)」が「麻雀MAP高田馬場店」で開催された。
このイベントはその名の通り2013年度の新入生を歓迎し、マージャンを通じ、大学の枠、サークルの枠をこえて交流を深めてもらうことを目的とするものである。
当日は、関東の13大学から69名の学生が参加。各卓に1人いる卓マスターより着順が上であればもらえるシールの数の合計によって順位が決まるというルールで行われた。
ゲストにはオンライン麻雀ゲーム天鳳の最高位である天鳳位の独歩さんが迎えられ、対局希望者、観戦者で卓のまわりには常時人だかりが出来ていた。
今回は賞品も参加者や運営者が各自持ち寄ったものを提供するなど、学生主体の手作りのイベントとなった。
見事、優勝に輝いたのは電気通信大学の北林丈人君と東京電機大学の植田昌樹君。優勝者から好きな賞品を選んでいくのだが、2人とも天鳳位の独歩さんのサイン色紙を選んでいた。このあたり、さすが学生にはすごい人気と知名度があることを再確認することとなった。
最後に主催の日本学生競技麻雀連盟関東支部事務局長の香宗我部真氏にお話を伺うと、「まだまだ、学生が楽しめるマージャンのイベントや大会が少ないのが現状。できればマージャン業界全体で支援・協力をしていきたい。
また、業界として目先の利益にはならないかもしれないが、先々への先行投資としてぜひ営業店の皆さまも会場提供などで協力していただきたいと思う」と語ってくれた。