「特定遊興飲食店営業」許可申請に伴う申請店舗の実地検査

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午前10時、風俗環境浄化協会の調査員2名が店内に入ってきました。

続いて所轄警察署から3名。少し間をおいて風俗環境浄化協会の他班の調査員が2名。最後に警視庁本部から5名の警察関係者が続々と集合。後から区役所建築指導課から2名と消防署員2名も加わり、総勢16名もの人たちによる大掛かりな店舗検査が行われました。午前10時半からの検査予定は想像通り10時から調査員が集合してきました。

「ガサ入れか!?」。まだ開店もしていないのにドヤドヤと警察関係者が店舗に集まってくれば、状況を知らない周りの人たちはそう思うでしょう。
これは、6月23日から新しく施行される改正風適法の「特定遊興飲食店営業」許可申請に伴う申請店舗の実地検査の模様です。

4月初旬に許可申請を行い、5月初旬の検査。その流れで新法施行と同時に、深夜に営業可能な風適法初の新しい「許可」のスタートです。
皆さんご存知のように、昨年6月に風適法が改正され「ダンス」が風俗営業から外されました。

それを受けて、①午前0時以降の深夜に、②客に遊興(ダンスを含む)をさせ、③客に酒類の提供を伴う飲食をさせる、営業を「特定遊興飲食店営業」とし、都道府県公安委員会の許可を受けなければならないことになりました。

生活環境の変化や、東京オリンピック開催に向けての外国人旅行者の誘致。インバウンド効果を期待して、大人の健全娯楽としてのダンスホールやライブハウスの深夜時間帯での営業が、許可制度ではあるものの正式に認められたということです。
新しい許可制度ということもあり、関係者注目の下、警視庁本部の担当者まで店舗の内容を確認にやってきました。

私がご依頼を受けた店舗は「クラブ(ダンス飲食)系」ではなく「ライブハウス」系の店舗でした。その後も2件、ライブハウス系の検査も同様に行われました。
「こんな健全なお店、許可にしなくてもよかったのにね~」と検査担当者の1人がつぶやきました。店舗関係者の緊張と終了後のほっとした笑顔。まずは一安心です。

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