「なかの」は、駅前のビル7階に平成10年にオープン
- 2010/6/9
- 雀荘紹介
「なかの」は、駅前のビル7階に平成10年にオープンした店で、以前はオフィスとして使われていたフロアを改造した物です。厨房など水回りの配管位置を変えたため、大掛かりな工事を必要としました。
店舗面積は約100平方メートル(33坪)で、7卓が2列に配置されており、その中の一台は最近必需設備になりつつある、持ち点・点差順位自動表示つきの最新機種です。
入口を入ると、左手に厨房カウンターがあり、右手に客席と広がりますが、入口と客席の間には、風よけの間仕切りを兼ねた床置き式のカウンターを設置し、収納家具としても活用しています。
このカウンターの上には水槽が置かれ、中には金魚が泳いでいます。また、店内には観葉植物も多く、カウンターの上には新鮮な果物が飾られるといったように、「くつろげる憩いの場」としての環境整備に細かい気配りがみられます。
その気配りは、卓数分完備したロッカー、十分な明るさを確保した照明、完璧なサービス提供を目指した厨房カウンターの位置、カウンター前のタイルカーペットのアクセント、壁の腰と腰下の配色など、店全体に貫かれています。
その中でも目を引くのは、カウンターから客席へ向かった左側の壁に取り付けられた大きなレリーフです。
実はこの位置はもともと窓で、隣のビルが接しているためにふさいだのですが、そのあとをいかに内装にマッチさせるかに苦心した結果です。
グリーン飾りのクロスもその一環で、内装に変化を持たせたわけです。店内は掃除も行き届き、清潔感が溢れています。ゆっくりくつろげる憩いの場は、お客様の心をくすぐるに違いありません。