東京都調布市「オレンジハウス」
- 2014/3/10
- 雀荘紹介
お客様が楽しくマージャンを打てる場所をしっかり確保する
・井出洋介プロと打てる店!
平成元年6月オープンで今年、26年目を迎えた『オレンジハウス』。
現在では「井出洋介プロと打てるお店」としてお馴染みといえる。
運良く取材当日が井出プロの来店日に当たったので、少しだけお時間をいただき、話を伺うことができた。
もともとこのお店の立ち上げについては、プロを目指すような人達が、安心して働けるような場所を作るという目的があったそうだ。
以来現在まで多くのマージャンプロがここから巣立って行ったわけだ。
毎月来店してお客様と対局するにあたって、他のお客様の迷惑にならない範囲で、自分の後ろでの観戦も可能なので、一緒に対局するにしろ、後ろで観戦・勉強するにしろ、これをきっかけとしてマージャンというゲームの醍醐味を大いに感じてもらい、今後の大会参加や競技マージャンへの興味につながってくれれば良いと井出先生は話す。
また、初心者の方も安心して遊べるお店なので、ここで「マージャンを楽しくやるためのマナー」をしっかり身につけてもらいたいとも語ってくれた。
次にお話を聞いた池田東志彦店長はオープン当時のアルバイトだったそうだ。長年このお店を見守ってきたわけだが、そんな店長が考える営業理念はというと、「お客様が楽しくマージャンを打てる場所をしっかり確保する」ことだという。
お店の特質としてプロ希望のスタッフや10年以上通う常連のお客様が多く、本当にマージャンというゲームが好きな方が集まっているので、その環境をしっかりキープすることが絶対の命題といえるのだ。
では、そのために心がけるものは何だろうか。池田店長はここで、「コミュニケーション」と「笑顔」というキーワードを挙げた。
お出迎えにお見送り、新規の方や雀荘ビギナーにたいしての応対など、とにかく積極的にコミュニケーションを図ることをスタッフに徹底している。
お客様が何を欲しているのか、何を求めているのかを知るためには積極的な声かけ、アプローチが大切といえるのだろう。
またその際に何よりも必要といえるものが「笑顔」。池田店長は「笑顔で人は集まる!」のモットーの下、スタッフもお客様も揃って楽しんで笑顔でいられる、笑顔を絶やさないお店を究極の目標とされているようだ。
そしてマージャンを楽しく打つ場所、居心地の良い店にする環境整備もおろそかにしない。昨年6月には店内リニューアル、壁紙も張り替え、観葉植物など緑を増やすなどの地道なイメージ転換にも取り組んでいる。
また、お客様が一番触ることになるマージャン牌は通常の牌掃除に加えて、定期的に彫りの部分を水で濡らした歯ブラシでこすり、手アカやゴミをとる作業も行なっている。
これは本当に牌が新品のようにキレイになるということなので、ぜひ1度ためしていただくことを、ほかの営業者様にもお勧めしたい。
【店舗情報】
ふり~まあじゃんオレンジハウス
東京都調布市仙川町2-21-13
03-3326-4181