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麻雀スリアロチャンネル「闘牌列伝101祭り」生配信!
- 2014/6/16
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麻雀放送専門「麻雀スリアロチャンネル」(以下、スリアロ)が贈る人気シリーズ「闘牌列伝」の第5弾として6月14日、「闘牌列伝101祭り」が生配信された。
独自の競技規定とルールで他のプロ団体とは一線を画す「101競技連盟」のありのままの対局を、出来る限りまるごと見せるというコンセプトのもと、普段対局に使っている手積み卓や牌をスタジオに持ち込み、もちろん101評価を採用して行なわれた。
まず半荘3回戦を行ない、4回戦以降はそこまでのポイントの最上位者がトップを取ると優勝が決まるというスプリント戦で、半荘6回戦でも決着がつかない場合は後日に対局を持ち越すというシステムもこの団体独自のものだ。
洗牌(シーパイ)・築山・親決め・場所決めなどの作法はもちろん、「ツモ」は手役でありアガり方であるので、アガりを告げる発声は「ロン」のみということから、その「ロン」の発声を拾うべく、いつもはオフである対局中の音声をオンにするなど、多くのこだわりを見せた番組となった。
対局者は小川隆プロ、成岡明彦プロ、山内啓介プロ、田中実プロのいずれ劣らぬ4人の強者。いつもは手牌を理牌(リーパイ)しないで闘うのだが、視聴者のことも考えて今回に限っては半荘ごとに固定で1人だけは理牌してもらい、他の3人もソフトな理牌を心がけた対局が繰り広げられた。
最初の半荘の後には三添りんプロ(日本プロ麻雀協会)による「101体験コーナー」があり、山内プロが軽妙なコメントを交えて、簡単にマージャンの「作法」を解説した。
視聴者の反応では、1つの「リーチ」や「ロン」に盛り上がり、「混ぜるのうまいな」等のユニークなコメントが多く寄せられ、観客の大きな関心と期待が感じられた。
そして対局は予想通りの大熱戦となり、なんと6回戦でも決着がつかず勝敗は後日に持ち越された。
17時に始まった番組は翌日の5時すぎまで続き、放送時間12時間越えのスリアロ番組史上の最長記録となった。
まさに「101競技連盟」をまるごと体感できた「祭り」であったといえるだろう。