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『ABEMA』 オリジナル対局企画 「Mトーナメント2023」 FINALステージ進出 16名が決定!
Mリーグシーズンオフの目玉企画として今年から始まった『ABEMA』オリジナル対局企画「Mトーナメント2023」。2023年(令和5年)6月12日(月)から予選ラウンドがスタートし、8月6日(日)に決勝が行われる。Mリーグルールでの2半荘トーナメントということで、これまでにないスリリングな戦いが数多く繰り広げられている。Mリーグ2022‐23シーズン優勝の渋谷ABEMASに所属する4選手を除いたMリーガー28名に各団体から招待された20名の推薦選手を加えた48名の選手で予選が開催された。予選1stステージの結果は次の通り。(以下、敬称略)
【A卓】
園田賢(赤坂ドリブンズ)
内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
HIRO柴田(日本プロ麻雀連盟)
水崎ともみ(日本プロ麻雀協会)
勝ち上がり:HIRO柴田・園田賢
【B卓】
和久津晶(日本プロ麻雀連盟)
高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
忍田幸夫(麻将連合)
勝ち上がり:忍田幸夫・松ヶ瀬隆弥
【C卓】
丸山奏子(赤坂ドリブンズ)
魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
矢島亨(日本プロ麻雀協会)
勝ち上がり:滝沢和典・丸山奏子
【D卓】
本田朋広(TEAM RAIDEN/雷電)
岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
阿部孝則(RMU)
関翔太郎(最高位戦日本プロ麻雀協会)
勝ち上がり:本田朋広・岡田紗佳
【E卓】近藤誠一(セガサミーフェニックス)
堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
瀬戸熊直樹(TEAM RAIDEN/雷電)
山脇千文美(日本プロ麻雀連盟)
勝ち上がり:山脇千文美・近藤誠一
【F卓】
瑞原明奈(U-NEXT Pirates)
勝又健志(EX風林火山)
奈良圭純(日本プロ麻雀連盟)
醍醐大(最高位戦日本プロ麻雀協会)
勝ち上がり:瑞原明奈・醍醐大
【G卓】
茅森早香(セガサミーフェニックス)
黒沢咲(TEAM RAIDEN/雷電)
渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
河野高志(RMU)
勝ち上がり:河野高志・渋川難波
【H卓】
坂本大志(最高位戦日本プロ麻雀協会)
佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
近藤久春(日本プロ麻雀連盟)
萩原聖人(TEAM RAIDEN/雷電)
勝ち上がり:萩原聖人・坂本大志
【I卓】
鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
二階堂亜樹(EX風林火山)
浅井裕介(最高位戦日本プロ麻雀協会)
白銀紗希(日本プロ麻雀連盟)
勝ち上がり:浅井裕介・白銀紗希
【J卓】
東城りお(セガサミーフェニックス)
鈴木優(U-NEXT Pirates)
浅井堂岐(日本プロ麻雀協会)
石井良樹(日本プロ麻雀連盟)
勝ち上がり:浅井堂岐・東城りお
【K卓】
小林剛(U-NEXT Pirates)
伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
藤島健二郎(日本プロ麻雀連盟)
竹内元太(最高位戦日本プロ麻雀協会)
勝ち上がり:竹内元太・藤島健二郎
【L卓】
村上淳(赤坂ドリブンズ)
仲林圭(U-NEXT Pirates)
二階堂瑠美(EX風林火山)
石立岳大(日本プロ麻雀連盟)
勝ち上がり:石立岳大・二階堂瑠美
予選2ndステージは各卓を勝ち上がった24名による戦い。結果は次のようになった。
【A卓】
山脇千文美・醍醐大・河野高志・坂本大志
勝ち上がり:坂本大志・山脇千文美
◎A卓は招待選手4名による対戦。第1試合は坂本がアガリ4回・放銃3回と大暴れし、最後はハネ満をツモってトップ獲得。第2試合は山脇が接戦を制してトップを取り、卓内でも年齢の若い2人が勝ち上がりとなった。
【B卓】
近藤誠一・瑞原明奈・渋川難波・萩原聖人
勝ち上がり:渋川難波・萩原聖人
◎B卓はA卓と対象的に、今大会初となるMリーガー4名の対決。第1試合は渋川が細かい選択を見事に決めてトップ。第2試合も序盤から持ち点を稼いでセーフティーリードを作り、逃げ切った。残る1枠を勝ち取ったのは、要所で高打点を決めた萩原。敗れた近藤は、これがMリーガーとしてのラストゲームとなった。
【C卓】
浅井裕介・東城りお・竹内元太・二階堂瑠美
勝ち上がり:二階堂瑠美・浅井裕介
◎第1試合は全員にトップの可能性があるオーラスを制した浅井がトップ。第2試合は瑠美がリードしてオーラスを迎えるも、倍満ツモ条件の竹内がリーチツモハイテイタンヤオ三色赤をアガり、裏ドラ1枚の勝負にかけたが乗らず。瑠美が辛くも逃げ切って通過を果たした。
【D卓】
白銀紗希・浅井堂岐・藤島健二郎・石立岳大
勝ち上がり:石立岳大・浅井堂岐
◎D卓は初戦のトップを獲得した石立が勝ち上がりの1席を獲得。Mトーナメントにおいて、初戦でトップを取った選手の通過率はいまだ100パーセントとなっている。第2試合で白銀との競り合いを制した浅井が2つ目の勝ち上がり枠を手にした。
【E卓】
HIRO柴田・松ヶ瀬隆弥・滝沢和典・岡田紗佳
勝ち上がり:松ヶ瀬隆弥・滝沢和典
◎第1試合はHIRO柴田の猛追をしのぎ切った松ヶ瀬がトップを獲得。第2試合はHIRO柴田が勝ち上がりのテンパイを入れたが決定打が生まれず、追いついて逆転のリーチをかけた滝沢が岡田から一発で出アガリして、勝ち上がった。
【F卓】
園田賢・忍田幸夫・丸山奏子・本田朋広
勝ち上がり:本田朋広・園田賢
◎第1試合は本田が8万点のトップを獲得。対する園田は箱下の4位となり、忍田・丸山による残り1席の争いになるかと思えたが、第2試合で園田が本田から役満・大三元を直撃。オーラスは接戦となったが、忍田の1人テンパイ以外なら逃げ切りの親番・園田が丸山のテンパイを読み切って手牌を伏せ、勝ち上がりを決めた。
これで予選を通過した12名が決定。渋谷ABEMASの4名を加えたFINALステージはこのような組み合わせとなった。
【A卓】
浅井裕介・石立岳大・日向藍子・松ヶ瀬隆弥
【B卓】
浅井堂岐・多井隆晴・二階堂瑠美・萩原聖人
【C卓】
園田賢・滝沢和典・松本吉弘・山脇千文美
【D卓】
坂本大志・渋川難波・白鳥翔・本田朋広
FINALステージは7月15日からスタート。こちらの模様は次号にてお伝えさせていただく。
(文・東川亮)