平成二十九年度 大阪麻雀連合 「防犯並びに営業指導懇親会」
本年度もいよいよ歳末を迎える時期に迫り、恒例の「営業指導懇親会」が開催されました。
平成29年11月8日に催された、本懇親会には、大阪府警察本部 生活安全部から、
おふたりの方々をお招きし、直接のご指導を賜ることとなりました。
(向かって右側が大阪府警察本部 生活安全部 保安課 行政担当管理官 請井宗二氏。左側が、同 行政担当係長 林秀行氏)
当懇親会では、主に大阪府下における各麻雀店の健全営業と、歳末警備についてのご指導を頂きました。
平成13年度以降、大阪では犯罪件数が減少しつつある一方、
特殊詐欺と呼ばれる犯罪などは増加しつつあり、(オレオレ詐欺や還付金詐欺など)
その手口等についての説明と、防犯意識の向上を認識。
また、麻雀店の健全営業についてもご説明頂きました。
現在、大阪府下には704件の麻雀店が営業しており、
その内、35件の店舗が立ち入り行政処分を受けました。
その内訳の主なものは、各種変更届義務違反(営業者の氏名及び住所変更/屋号の変更)や、
従業員の名簿不備、構造物変更届で義務違反(レート表記など)などの、
小さな義務違反ばかりでした。
しかし、これらの義務違反も行政処分の対象に違いはなく、
ご不明の点は、ぜひ警察にご相談するようにとの注意もいただきました。
そして、12月1日からは、歳末警備が始まります。
各都道府県の組合では、警察と共同して防犯力の向上を喚起をしていきます。
麻雀店を経営する各営業者の方々は、法律上分からないことがあれば、
警察へ、あるいは、まずは各地域の組合へ相談するといいでしょう。