2023年(令和5年)8月26日(土)、大阪府大阪市『なんでもアリーナ(関西テレビ1階)』にて『ファミリー麻雀FES』(主催:関西テレビ放送株式会社・ぴあ株式会社、特別協力:一般社団法人Mリーグ機構、協力:マツオカ株式会社・大洋技研株式会社・一般社団法人学生麻雀連盟・一般社団法人日本プロ麻雀協会・一般社団法人ニューロン)が開催された。

このイベントは、夏休みの思い出に、親子で楽しむことができる麻雀イベントで、「子どもたちがリアルで麻雀が楽しめる場を作りたい!」という想いのもと、テレビ局の『関西テレビ』初の試みとして企画・開催された。

本イベントにはMリーガーの佐々木寿人プロ(KONAMI麻雀格闘倶楽部)、渋川難波プロ(KADOKAWAサクラナイツ)、二階堂瑠美プロ(EX風林火山)、二階堂亜樹プロ(EX風林火山)が参加。子どもたちと麻雀を通じて楽しく交流した。

イベントは午前と午後の2部制で行われ、各44名全88名の小学生以上高校生以下の子どもたちとその保護者が参加して行われ、麻雀のレベルによってはプロの講師が子どもたちを丁寧にフォローした。

参加者同士で行われる東南戦ガチンコバトルをメインに、「Mリーガーと夢の一局勝負」や「教えて!Mリーガー質問コーナー」、「みんなで記念撮影!」など盛りだくさんのコンテンツで会場は大いに盛り上がり、子どもたちは最高の夏休みの思い出を持って帰った!

今回は、このイベントを起案した関西テレビビジネス本部メディアビジネス局メディアビジネス部の野村祐介さんにお話をお伺いした。

ーこのような麻雀イベントの開催を企画した理由は?

「『関西テレビ』では《KIC(カンテレイノベーションチャレンジ)》という新規事業開発を進めていて、自分も大好きである麻雀というコンテンツを新規事業としてビジネス化できるのではと起案してみたところ、これが社内審査を通り、一発目の企画として今回のイベント開催に至りました」

ー子どもたちのイベントにしたのは?

「Mリーグや『雀魂』などのネット麻雀の人気で、現在麻雀がすごく盛り上がっていて、子どもたちにもその熱が広がっていると思うのですが、風営法もあって子どもたちが麻雀をする場所がなかなかありません。子どもたちにはこの魅力的な麻雀というゲームの面白さを早いうちから知ってもらいたいですし、夏休みの思い出として親子で一緒に麻雀を打てる場所を提供できたらいいなと考えて企画しました」

ーご自身も麻雀プロになられたそうですが。

「学生時代に麻雀を覚えて大好きになって、いつかプロ試験を受けてみたいなという思いはあったんですが、大学の同期が麻雀プロになったことに刺激を受けまして日本プロ麻雀連盟の試験を受け、合格して今年の4月にプロとなりました。そして今回仕事の方でも麻雀に関わることができてとても充実しています」

ー今後の展望や目標などを教えてください。

「今回のイベントに参加された方々からのアンケートを読むととても好評でしたので、ぜひ引き続きこのようなイベントを開催していき、子どもたちが麻雀を打てる環境の充実に協力していきたいと思います。そしてこの麻雀事業や自分のプロとしての役割を通じて、たくさんの人に競技としての麻雀の面白さを伝えていきたいと思います」

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