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一般社団法人 日本健康麻将協会 開催大会・イベント情報
- 2024/7/27
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■第50期WMレッスンプロ養成講座
一般社団法人日本健康麻将協会は、2024年(令和6年)2月10日(土)・11日(日)の両日で、「第50期WMレッスンプロ養成講座」を東京都品川区西五反田『目黒さつきビル2F 貸会議室』にて開催した。
この講座は、①日本健康麻将協会入会を前提として健康麻将運営・講師活動を目指す方、②日本健康麻将協会の開催会場・サークルの責任者・スタッフ、③健康麻将・初心者麻将教室に興味があり、勉強する意欲のある学生を対象に行われる資格検定講座で、受講資格として点数計算ができることが必須となっており、講義の受講、試験に合格するとWMレッスンプロの申請権利を得ることができ、講義の受講、試験に不合格後に補習テーマ提出でWMアシスタントの申請権利を得ることができることになっている。
今回の講座には、徳島県や宮崎県からの参加者含め全18名が参加して開講された。
講師は、青木敬一・一般社団法人日本健康麻将協会理事長・レッスンプロ(麻将教室朝日塾責任者)、土屋政士・一般社団法人日本健康麻将協会理事・レッスンプロ(品川区いきいき健康マージャン広場主任講師・コーディネーター、ちよだ健康福祉研究会講師)、田嶋智徳・一般社団法人日本健康麻将協会理事長代行・レッスンプロ(株式会社ガラパゴス代表取締役、健康麻将ガラパゴス高田馬場店・神保町店責任者、朝日カルチャー立川講師)、池原正樹・一般社団法人日本健康麻将協会理事・レッスンプロ(健康麻将開催会場まーすた下北沢店講師、杉並区いきいき健康マージャン初心者教室講師)、小林英夫・一般社団法人日本健康麻将協会レッスンプロ(品川区いきいき健康マージャン広場講師)が務め、以下のカリキュラムが講義された。
【1日目】
冒頭、青木理事長による開講挨拶
①健康マージャンの「これまで」と「これから」(土屋講師)
②生徒のリピート率を上げる具体策(田嶋講師)
③教室の運営形態の違い(土屋講師・池原講師)
④生徒への教え方の基本(池原講師)
⑤マージャン教室のカリキュラム(池原講師)
⑥4枚マージャンの教え方(土屋講師)
⑦7枚マージャン〜13枚マージャンの教え方(土屋講師)
⑧フリテンを後回しにする理由(土屋講師)
⑨受講生のショートスピーチ(小林講師)
⑩アドバイス実習(対局会場にて実施、池原講師)
⑪実践対局・指導対局(対局会場にて実施、池原講師)
【2日目】
⑫4枚・7枚マージャンの実践(対局会場にて実施、土屋講師)
⑬点数計算の教え方(小林講師)
⑭講義の仕方の基本《模擬講義》(土屋講師)
⑮教室でよく起きてしまう問題の対処法(池原講師)
⑯質疑応答
⑰試験
※なお、合格者の発表については、一般社団法人日本健康麻将協会HP(http://www.kenko-mahjong.com)にて2024年(平成6年)3月8日(金)夕方頃アップ予定。
◎土屋政士講師に聞く
(編集部)今回、この養成講座も区切りとなる50回目を迎えました。この間、健康マージャン、そしてそれを取り巻く環境も大きく変わってきました。
(土屋)そうですね。特に健康マージャンを始める理由として、健康増進やボケ防止という健康に関するものがよりメインになってきています。要するにマージャンは「目的」ではなく「手段」であって、絶対にマージャンでなければならないというわけではないと。それだけマージャンの健康的側面が注目されてきているわけだけど。
(編集部)そんななかで現在、Mリーグや雀魂などのネットゲームの流行によってマージャンのイメージが向上し、社会的認知度も高まり、ブームともいえる状況を見せていますね。
(土屋)『朝日新聞』に毎週マージャンに関する連載が掲載されるようになったり、少女漫画誌でマージャンをテーマにした漫画が連載されたり、マージャンに関して裾野がすごく広がっていることを感じます。ですから、マージャンにとって今が一番チャンスであるとともに今一度マージャンに対する関わり方をしっかり考える時でもあると思いますね。
健康マージャンでいえば、超高齢化社会のなかで、健康的側面とともに、高齢者の引きこもり・孤独化対策や見守り支援の観点から、多世代間交流のツールとして最適な健康マージャンが、地域や自治体から多く求められています。このようなニーズに応えていくためにも、健康マージャンの現場で活躍していただく人材が今後とても必要になってきます。ですので、今回のようなレッスンプロ養成講座を活用していただいて、私どもとともに健康マージャンを盛り上げていっていただければと思います。また、そのためにも、「麻雀講師業」というものを社会的にも経済的にも確立させていくのが私どもの役目となりますので、こちらもしっかり考えていきたいと思います。
(編集部)今回の養成講座からの新しい試みはございますか?
(土屋)最近の受講者には、スタッフやボランティアとしてすでに健康マージャンの現場を経験している方が増えてきていましたので、「実践対局・指導対局」というカリキュラムを加えて、麻雀の対局を一定時間卓の周りで見てもらって、講師目線でその対局のなかで気になった部分(所作やマナー、ルール、ゲーム進行等)をメモにとってもらい、後ほどみんなで検証していくということを始めました。
(編集部)受講される参加者の方々の志望動機や層に変化はございますか?
(土屋)受講される方々は性別や年齢層などさまざまな方が参加されますが、特に最近多いのが、60歳前後の方で、お仕事をリタイアされたら、地域貢献や社会貢献として健康マージャンに携わりたいと考えているという方々ですね。
また、今回の受講者の方々は特に元気で明るい方が多かったのか、模擬講義や質疑応答で積極的に講座に関わりチャレンジしてくれる受講者が多くて、講義自体も大変盛り上がりましたね。講義終了後には、この講座で仲良くなって一緒に飲みに行った人たちもいたそうですから、良い講座になってのではないかと思っています。
(編集部)この養成講座で土屋先生が特に伝えていきたいと考えていることはどんなことですか?
(土屋)まず、健康マージャンの会場やマージャン教室に参加してくださる方々が、「これからも楽しく来続けてもらうためにはどうすれば良いか」ということを一番に考えてもらいたいと思います。たとえば、私は「参加者の皆さまができるようになったことをほめてあげることが一番重要な仕事」だと考えています。そして、何ができたのか、何が良かったのかを参加者の方々にしっかり伝えて全力でほめるようにしていますね。
(編集部)本日はありがとうございました。最後に今後麻雀講師や健康マージャン会場のスタッフを目指す方々にメッセージをお願いいたします。
(土屋)私は会場に来てくださる方に対して、「いらっしゃいませ」とは言いたくありません。それはお客さまとして見ているということなので。そうではなく、この場を一緒に共有している仲間として、「おはよう」「また来週ね」とお互い挨拶できるような場所や雰囲気を作っていってもらいたいですね。
そして、参加者の皆さまも自分も楽しい気持ちで麻雀を楽しみ、麻雀を教える、とにかく楽しい先生になっていただきたいと思います。これから一緒に健康マージャンを盛り上げていきましょう!
■第23回
健康麻将全国オープン戦チャンピオン大会
山口昇さん(長野、麻雀クラブ天心)が
優勝!
2024年(令和6年)1月21日(日)、東京都品川区西五反田『五反田ふれあい研修サロン』において「第23回健康麻将全国オープン戦チャンピオン大会」が開催された。
この大会は、健康麻将全国オープン戦(日本健康麻将協会が年間ほぼ毎日全国で開催されている健康麻将の成績処理を行い、全国ランキングを発表するもの)の2023年度上半期の優勝者を対象としたもので、今回の大会には広島市や長野市からの参加者を含め24名が参加して行われた。
役満が3つも成就され(木下裕文選手:大三元、山口昇選手:国士無双、松谷かおり選手:大三元)、大熱戦となった半荘5回戦の結果、見事優勝に輝いたのは国士無双も成就された山口昇選手(長野、麻雀クラブ天心)だった。準優勝は八木利雄選手(東京、まーすた王子店)、第3位は大三元も成就された木下裕文選手(千葉、まーすた松戸店)となった。
優勝の山口選手は「先輩方が優勝されてきたなかで、今日は支部から一人の出場となりましたが、優勝できてうれしいです」とコメントした。
チャンピオン大会の常連で、強豪支部として有名な『麻雀クラブ天心』からは山口選手で5人目のチャンピオン誕生!いつかこの支部の強さの秘密を取材してみたいものである。
【第23回健康麻将全国オープン戦チャンピオン大会成績上位者】
①山口 昇
②八木 利雄
③木下 裕文
④佐藤 猛
⑤菊池 利幸
⑥齋藤 接子
⑦松本 勝彦
⑧中 和雄
⑨大井宗太郎
⑩松谷かおり
(敬称略)
■第9期
国際公式ルール
無双位決定戦
釘宮公人さんが
第9期無双位に!
2024年(令和6年)2月11日(日)、一般社団法人日本健康麻将協会は東京都世田谷区『麻将教室朝日塾』において「第9期国際公式ルール無双位決定戦」を開催した。
《国際公式ルール無双位戦》とは、原則毎月最終日曜日に10節、年間を通して開催される予選月例大会(一荘80分+1局、4回戦の素点合計)の累計順位ポイント上位7名と現無双位の全8名で決定戦を行い、国際公式ルール無双位を決める競技会。
ちなみに歴代の国際公式ルール無双位は
第1期 土屋 政士
第2期 土屋 政士
第3期 吉沢 洋志
第4期 窪田 秀章
第5期 手塚 ゆり
第6期 土屋 政士
第7期 土屋 政士
第8期 古賀 大地
(敬称略)
となっている。
決定戦は、開始時に現無双位4P・予選1位通過4P・予選2位通過2P・予選3位通過1Pのアドバンテージがつき、アドバンテージおよび一荘毎の順位ポイントの合計を競うもので(順位ポイント合計が同点の場合、素点合計で上位を決める)、二回戦までの成績で上位4名が決勝卓で、5〜8位は5位決定戦卓で三回戦・四回戦を戦うというシステムで行われた。
大熱戦となった競技の結果、見事優勝し第9期無双位に輝いたのは釘宮公人選手だった。
準優勝は、無双位として連覇を目指したが惜しくも敗れた古賀大地選手、第3位は予選2位通過の宮川京子選手となった。
【第9期
国際公式ルール
無双位決定戦成績】
①釘宮 公人
②古賀 大地
③宮川 京子
④松下満百美
⑤窪田 秀章
⑥釘宮百香里
⑦卯月 恵子
⑧岡 真紗子
(敬称略)
■「春の健康麻将祭」開催迫る!
一般社団法人日本健康麻将協会の年に一度の恒例イベント「春の健康麻将祭」の開催がいよいよ迫ってまいりました。会場となる東京都品川区『品川区総合区民会館きゅりあん』にて3日間で以下の5大会が開催される。
◎3月16日(土)午後:「第31回健康麻将全国大会」
◎3月17日(日)午前:「第36回家族ふれあい健康麻将大会」
◎3月17日(日)午後:「第18回健康麻将国際公式ルール春季交流大会」
◎3月17日(日)午後:「第17期健康麻将名人戦」
◎3月18日(月)午後:「2023年度
品川区
いきいき健康マージャン広場の集い」
【第36回
家族ふれあい
健康麻将大会】
2024年(令和6年)3月17日(日)に「春の健康麻将祭」のイベントの1つとして東京都品川区『品川区総合区民会館きゅりあん』にて開催される「第36回家族ふれあい健康麻将大会」(主催:一般社団法人日本健康麻将協会、後援:一般社団法人Mリーグ機構、協力:大洋技研株式会社・一般社団法人ニューロン、協賛:株式会社伊藤園・株式会社すごろくや・株式会社きちみ製麺)は、日本健康麻将協会設立記念イベントとして1988年に開催されて以来、現在まで継続して開催が続く歴史あるシンボルイベント。
20歳未満ひとりを含むペア(家族・友人など)の合計得点で順位を競う形式で行われ、子どもたちと大人が一緒に麻雀を楽しみ、他世代間交流を育むことができる意義深いイベントである。
今回の大会には、Mリーガーの鈴木たろうプロ(赤坂ドリブンズ、最高位戦日本プロ麻雀協会)、黒沢咲プロ(TEAM RAIDEN / 雷電、日本プロ麻雀連盟)、小林剛プロ(U-NEXT Pirates、麻将連合)がゲスト参加し、120名60ペアで開催予定だ。
【第18回
健康麻将
国際公式ルール
春季交流大会】
2024年(令和6年)3月17日(日)春の健康麻将祭」のイベントの1つとして東京都品川区『品川区総合区民会館きゅりあん』にて開催される「第18回健康麻将国際公式ルール春季交流大会」は、国際公式ルールを普段から楽しんでいらっしゃる方々の実力発揮の場として、また、さまざまな団体でこのルールを愛好されている方々の交流を目的として開催されている大会。
大会への参加お申し込みは日本健康麻将協会HP(http://www.kenko-mahjong.com)を参照。
※現在募集は行っておりません。