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一般社団法人学生麻雀連盟主催 オンライゲーム『雀魂』を使用し 小学生以上の学生が 参加可能な麻雀大会 「雀魂杯 学瀬麻雀選手権 2023‐2024 グランドファイナル」開催!
現在、124団体(高校から大学の麻雀部およびサークル)の加盟団体ならびに約4565人の小学生から大学院生までの個人加盟がある日本最大の学生麻雀団体である一般社団法人学生麻雀連盟(以下、学雀連)は、2024年(令和6年)3月9日(土)に「雀魂杯 学生麻雀選手権 2023‐2024北場」決勝を、翌日の3月10日(日)に「雀魂杯 学生麻雀選手権 2023‐2024グランドファイナル」を開催した。
「雀魂杯」とはオンライン麻雀ゲーム『雀魂』を使用して行われる小学生以上の学生が参加可能な麻雀大会で、1年間に東場・南場・西場・北場の4回の大会が開催され、最後に各大会の優勝者4名でグランドファイナルが行われる。
各大会は、学雀連の競技規定に準拠して異なったルールで行われることになっており、東場は通常の半荘戦(学雀連ルール)、南場は三人麻雀(40000点持ち40000点返し、赤牌は5筒・5索に各1枚ずつ)、西場は東風戦・ドラさんモード(対局開始時点でドラ表示牌が3枚めくられている)、そして今回行われた北場は学雀連クラシカルルール(半荘戦、30000点持ち30000点返し、ウマ5‐15、一発・赤ドラ・裏ドラ・槓ドラなし)で開催された。
今回行われた「雀魂杯 学生麻雀選手権 2023‐2024北場」には322名の学生が参加。予選はランダム対戦で、連続5戦のスコア上位32名が本戦に出場。本戦は半荘1回を行い、各卓上位2名が次戦に進むトーナメント戦が行われ、決勝進出の4名を決定した。
決勝に進んだのは、兵庫県立小野高等学校の「ともなれふ選手」、東大寺学園高校の「かぜまるのみな選手」、女子美術大学の「やさめろ選手」、東京医療保健大学の「羊駱駝ペンギン選手」の4名で、決勝は1stステージ(半荘2回戦)とFinalステージ(半荘1回戦)の2部制で行われた。
また、決勝の模様は、MC:VTuber咲乃もこ、解説:日向藍子プロ(渋谷ABEMAS・最高位戦日本プロ麻雀協会)、ゲスト:Vtuber千羽黒乃の実況・解説で生配信された。
そして決勝の大熱戦を制して見事優勝を果たし、翌日のグランドファイナル進出を決めたのは、兵庫県立小野高等学校の「ともなれふ選手」だった。
優勝の「ともなれふ選手」は、「最後捲って1位になれると思っていなかったので嬉しいです。途中ミスも多かったけど打点重視に変えて高い手をアガれたので良かったです。明日も運を信じて優勝したいと思います。応援よろしくお願いします」と優勝インタビューで語った。
そして迎えた3月10日(日)、「雀魂杯 学生麻雀選手権 2023‐2024グランドファイナル」が開催された。
グランドファイナルは、雀魂杯東場を優勝した「ブラッシュ選手(白鷗大学)」、雀魂杯南場を優勝した「Smatsu選手(東京大学)」、雀魂杯西場を優勝した「チャオリン選手(東京工科大学)」、そして雀魂杯北場を優勝した「ともなれふ選手(兵庫県立小野高等学校)」の4名で戦われた。
グランドファイナルは、雀魂杯各大会で実施されたすべてのルールで競われるため1stステージが北場で実施された「学雀連クラシカルルール」、2ndステージが西場で実施された「東風戦・ドラさんモード」、3rdステージが南場で実施された「三人麻雀」、そしてFinalステージが東場で実施された「通常の半荘戦(学雀連ルール)」で行われた。
また、グランドファイナルの模様も、MC:VTuber咲乃もこ、解説:日向藍子プロ(渋谷ABEMAS・最高位戦日本プロ麻雀協会)、ゲスト:Vtuber千羽黒乃に加えて、綱川隆晃プロ(日本プロ麻雀協会)も参加した実況・解説陣で生配信された。
そして4つのルールで対局という難易度の高いミッションを制して見事優勝に輝き、「雀魂杯 2023‐2024」の総参加者1401名の頂点煮立ったのは、「Smatsu選手(東京大学)」だった。
見事グランファイナル優勝に輝いた「Smatsu選手(東京大学)」は「めちゃくちゃ嬉しいです。途中までは厳しい展開で三人麻雀では焦ってミスも出てしまったけれど、ファイナルステージの半荘はすごく集中して打つことができて、それが優勝につながって良かったです。攻めの姿勢を最後まで崩せず打てたと思います。優勝することができて嬉しいです。応援していただいたみなさんありがとうございました」と優勝インタビューで語った。