新宿歌舞伎町での「ぼったくり」被害が急増、警視庁は摘発強化
- 2015/9/8
- 麻雀コラム
新宿歌舞伎町での「ぼったくり」被害が急増し、今年に入ってから警視庁に寄せられた被害通報は1500件を超えたそうです。
その結果、警視庁や新宿区などが体制を強化し、悪質店の摘発に乗り出し、4月に警視庁に寄せられた通報341件が7月には45件と大幅に減少したようです。
特に被害報告の多かった28の店舗が取り締まりにより7月末までに廃業させられたようです。客引きに「飲み放題、セット料金3000円です」といわれてついて行く客も客です。お姉さんのいる店で、本当にそんな料金で飲めるとでも思っているのでしょうか?女の子と喋って、お酒を飲んで、イチャイチャして、あわよくば「アフター」なんて妄想するのはよしとしても…それで3000円で飲もうと思っているスケベ心がまず「アウト!」です。
そりゃあ、逮捕されたどこかの店が266万円もの請求をしたり、脅かしたりしたのは論外。摘発されて当然です。
先日、届出を手伝った学生街のガールズバーの店長からのSOS。店長曰く、警察から「ぼったくりの通報があったので、事情を聞きたいので署まで来てください」と連絡があったそうです。そのときの請求額を聞いてみると「3万円ちょっと」ということでした(確か2〜3000円のセット料金をうたっていたはずなので高かったのか?)。
そのときの伝票はあるの?と聞いてみると「あります」と店長。飲んだカクテルの種類と杯数、つまみ、女の子に飲ませたドリンクオーダー等をきちんと明細に書いてあるそうです。
お客の滞在時間も尋ねると「6時間ちょっと」ということでした。6時間も!?ガールズバーといえば、風俗営業の接待行為をしないという条件で、深夜の営業が可能な店舗です。6時間もの滞在ということは…よっぽどの量の酒を飲んで、グダグダと、女の子をからかい…明け方までいたということです。
その結果の3万円の料金が高いのか?警察に伝票を持って行って説明しなさいとアドバイス。酒と女に弱い酔っぱらいにも問題はありそうです。