大阪府大阪市「麻雀サロン・ステラ」
- 2016/1/15
- 雀荘紹介
貸卓専門のマージャン店をチェーン展開したい!
・マージャンを一生のお仕事に
大阪府大阪市、地下鉄千日前線・中央線の阿波座駅にある『麻雀サロン・ステラ』。開店から1年を過ぎ、周辺のビジネス街で働くサラリーマンのマージャン好きに、愛されるお店として定着してきた。
店長の有村美千絵さんには知人の結婚披露宴の後というお忙しい中でのインタビュー。写真の艶やかな和装姿はそのためだ。
学生時代にアルバイト先の店長に教わったというのがマージャンとの出会い。その後は本人曰く「覚えたその日からマージャン漬け」だそう。すぐにマージャン店のスタッフのアルバイトを始め、約10年間数店舗でお仕事をされたという。
そしてこの間に「一生マージャンのお仕事をしていきたい」「自分のお城(お店)を持ちたい」との気持ちが膨らみ、独立オープンに至ったそうだ。
そこで選んだのが貸卓専門店。「おばあちゃんになってもやれる」「息が長くつづけていきたい」とこのあたりの理由が女性らしく「リアリティ重視」で面白い。
・安くてキレイで来やすいお店!
これまでのマージャン店のイメージとして象徴的なフレーズである「高い、暗い、鉄火場」とは真逆の「安くて、キレイで、女の子でも来やすい」お店づくりがコンセプト。サラリーマンが仕事帰りに毎日でも寄れる、憩いの場となるようなお店を目指している。
料金は会員であれば地域最安級の1卓1時間1000円。それも5分単位の計算で対応可能なので時間をきにせず遊べる安心仕様。また、「昼割パック(10時〜17時)」は時間内打ち放題で1人980円。しかも平日だけでなく土日祝もOKというのが嬉しい。
・お客様の求めるものに気付く!
会員のお客様に対しては「お客様カード」を制作し、そこにプロフィールなどの情報を記載し随時改訂、スタッフ同士で情報を共有し、お客様からの予約の電話や、来店時顔を見るだけで、すぐにマージャン卓の用意やサービスの準備ができるような態勢を整えているそう。やはり、サラリーマンの常連のお客様が多いので、会社終わりから終電までの時間を少しでも多くマージャンに充ててもらうため、来店してすぐゲームスタートできるようなこの取り組みは、お客様に喜んでいただいているようだ。
「オープンから1年、思った以上に厳しかった」と有村店長。「このお仕事は日々つねに新しいものを求められていると思います。とにかくお客様の求めているものを、お客様の目線に立って考え、気付くことを自分も含め、スタッフに課しています」とのこと。
今後の目標は「もちろんこのお店を繁盛させること。そしてできるならば貸卓専門のマージャン店をチェーン展開したいですね。サラリーマンの出張族が全国どこでも『ステラ』でマージャンを楽しめ、変わらぬサービスを受けることができるなんて良いと思いませんか」。
若き女流店長の夢への一歩は着実に歩み始めている。