第23回健康麻将全国大会第三期健康麻将十段決定戦 | 麻雀新聞

第23回健康麻将全国大会第三期健康麻将十段決定戦

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「厚生労働大臣賞第23回健康麻将全国大会」は3月22日、東京都品川区総合区民会館「きゅりあん」にて開催された。

全国の健康麻将開催会場から116名が参加。
主催は一般社団法人日本健康麻将協会と公益社団法人長寿社会文化協会。後援は厚生労働省、品川区、麻雀博物館。協賛は「株式会社きちみ製麺」、「湯河原・杉の宿」、「四季の宿・箱根路開雲」。
また今年で3回目となる「第三期健康麻将十段決定戦」も前日同会場で開催された「第28回家族ふれあい健康麻将大会」との併催に引き続き、2日間連続開催で行われた。
この十段決定戦は、健康麻将段位の九段取得者で支部長の推薦を受けたものだけが出場できる年に1回の大会で、勝者には次の十段戦まで1年間、「十段」の称号を授与するというもの。第三期となる今回は、第一期十段の三原忠選手(越谷支部・ジャン)、第二期十段の酒巻潔選手(岡崎支部・牌館)を始め、幾留敏之選手(横浜統括支部・シルバー)、香月久美子選手(横浜統括支部・シルバー)、鈴木正一選手(横浜統括支部・シルバー)、井手貞子選手(横浜統括支部・シルバー)、斉藤英明選手(横浜統括支部・シルバー)、廣田英弘選手(東村山支部・園)、中澤清人選手(長野末広支部・天心)、加藤弘之選手(長野末広支部・天心)、青木博國選手(杉並統括支部)の11選手が出場。半荘5回戦の予選を行い、上位4名が得点持ち越しの決勝半荘2回戦を戦って「十段」を決定する。この日は前日に引き続いての予選の後半戦と決勝が開催された。

全国大会は、青木敬一副理事長の挨拶で開会。ルール説明に続いて半荘4回戦の競技に入った。
成績発表・表彰は十段決定戦から行われ、大接戦を制して見事優勝に輝き第三期「十段」の称号は獲得したのは鈴木選手となった。第2位は中澤清人選手、第3位は酒巻選手、第4位は廣田選手だった。
次に全国大会の成績が発表され、2位との差が1100点とこちらも大接戦を制して優勝に輝いたのは、奈良県から参加した広岡明選手(もくれん・橿原教室)だった。第2位は四暗刻を成就し役満賞も獲得した小林勵選手(東村山支部・園)、第3位は栗本京一選手(岡崎支部・牌館)、第4位は長崎哲久選手(北田端支部・銀嶺)となった。

なお、十段決定戦の優勝者と全国大会の上位4名には、「第9期健康麻将名人戦」への参加資格が与えられた。
また、全国大会の優勝者には協賛の「湯河原・杉の宿」から5名様分の宿泊券が、第2位・第3位には「四季の宿・箱根路開雲」からそれぞれにペア宿泊券が、「株式会社きちみ製麺」から上位入賞者に手延べ白石温麺、参加者全員に白石温麺が贈られた。
最後は青木副理事長の閉会挨拶で大会はつつがなく終了した。

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