「ミスター麻雀」と呼ばれ、麻雀プロとして長年活躍された小島武夫氏が、心不全により5月28日に亡くなられていたことがわかった。5月31日に日本プロ麻雀連盟が発表したところによると、体調を崩し入院療養中での逝去だったという。82歳だった。
小島氏は、1936年2月11日、福岡県福岡市博多区出身。1970年代、作家の阿佐田哲也氏、古川凱章プロらと結成した「麻雀新撰組」や人気深夜番組「11PM」の麻雀コーナー出演、戦術書の執筆など、昭和の麻雀ブームを牽引した。その後は、1981年に設立された日本プロ麻雀連盟の初代会長をつとめ、麻雀業界の興隆に大きく貢献した。
通夜(6月8日【金】午後6時〜7時)ならびに告別式(6月9日【土】午前9時30分〜11時)は、日本プロ麻雀連盟葬として桐ヶ谷斎場(東京都品川区西五反田5-32-20)で執り行われる。