4月21日に宮城県仙台市の「グランド麻雀ホール藤」にて「第16回仙台市高齢者生きがい健康祭・第6回仙台市健康マージャン交流大会」が開催された。
このイベントはスポーツ、文化、福祉等に関する、さまざまな催しを通じて、仙台市民の健康の保持、増進、社会参加、生きがいづくり等、意識の高揚を図り、ふれあいと活力のある長寿社会を目指す祭典である。その中で「健康マージャン」が高齢者の「生きがいづくり」「健康づくり」「友だちづくり」を促進するものであることに理解を示していただき、正式種目として第6回目の開催を迎えたものである。
またこの大会は10月に開催される「ねんりんピックよさこい高知2013」の健康マージャン交流大会の仙台市代表選手を選出する予選会にもなっている。
大会は阿部輝義・宮城県麻雀段位審査会委員の司会で開会。大会会長である奥山恵美子・仙台市長の代理、高橋仁・仙台市健康福祉局保険高齢部部長が挨拶し、続いて山岸次雄・大会委員長が挨拶した。
その後、佐々木両道・健康マージャン推進実行委員会顧問の祝辞、高木輝延・健康マージャン推進実行委員会運営委員長から競技ルールの説明があり、いよいよ競技に入った。
参加者は184名で50分打ち切りの半荘4回戦で戦いが行われた。
競技終了後には相沢光哉・健康マージャン推進実行委員会顧問の講評に続いて成績発表と表彰が行われた。
見事優勝に輝いたのは、船橋利溥選手だった。準優勝は江口豊治選手、第3位は桜井茂夫選手となった。
また、「ねんりんピックよさこい高知2013」の出場選手資格を獲得したのは、
優勝の船橋選手、第3位の桜井選手、第4位の伊藤志朗選手、第5位の早坂貴選手となった。
表彰終了後は、高橋義憲・宮城県麻雀段位審査会委員の閉会の挨拶で大会はつつがなく終了した。