第 31 回東北地区学生麻雀選手権大会開催!
- 2018/9/5
- 学生麻雀
「第31回東北地区学生麻雀選手権大会」
ペア戦優勝・岩手県立大学Aチームには 「第 22 回青雀旗争奪 全国大学対抗麻雀選手権大会」の 出場権が贈られた!
6月18日(日)、宮城県仙台市『グランド麻雀ホール藤』にて「第31回東北地区学生麻雀選手権大会」が開催された。
この大会は、11月19日(日)に大阪府で開催される「第22回青雀旗争奪全国大学対抗麻雀選手大会の予選も兼ねている。
大会は、東北地区麻雀段位審査会の鈴木功氏の司会で進行。山岸次雄・東北地区麻雀段位審査会会長の開会挨拶に続いて、野田譲・仙台市議会議員が祝辞を述べた。次に愛知治郎・参議院議員の祝電が披露され、協賛商社紹介に続いて内島貴之・東北地区麻雀段位審査会委員が競技規定の説明を行い、いよいよ競技に入った。
今大会には、秋田県立大学・岩手大学・岩手県立大学・岩手医科大学・宮城大学・山形大学・福島大学・会津大学・東北学院大学・石巻専修大学・東北大学の11大学から104名・52ペアの選手が参加した。
今回、山形大学から参加した3回生の福田拓己君と森下祥太郎君は今大会が麻雀大会初出場というルーキーペア。なんとそれだけではなく、麻雀店に入るのも、全自動卓を使うのも、友達以外と麻雀をするのも初めてという新鮮さ。ということは今時の若者らしくネット麻雀が中心なのかと聞いてみると「やっぱり人とやるリアル麻雀の方が好き。楽しくてテンションが上がる」と、麻雀業界にとってはなんともうれしい答えが! 「とにかく今日は1日楽しみます!」と笑顔でこたえてくれた。
今大会唯一の女性の参加者・山屋美蘭さんは福島大学理工学部の2年生。「福島大学競技麻雀サークル」に所属し、今大会は2年連続の出場。麻雀の魅力を「毎回何かしら反省点があって、それを振り返って考えるのが楽しい」とこたえるくらいの本格派だ。「最後まで自分のペースで打って、去年よりも良い成績を残したいと競技に向かって行った。
大会は50分打ち切り4回戦。競技終了後には相沢光哉・宮城県議会議員が講評を行い、成績発表及び表彰が行われた。
まさに1ポイントが順位を分けるような大接戦の結果、見事優勝に輝いたのは、岩手県立大学の高橋直樹選手だった。準優勝は会津大学の片平翔太選手、第3位は東北大学の三浦優人選手となった。また、ペア戦は岩手県立大学Aチーム(高橋直樹・中谷太朗)が優勝し、高橋選手は個人・ペアの2冠達成、そして「第22回青雀旗争奪全国大学対抗麻雀選手権大会」への出場権を獲得した。