店舗対抗型麻雀大会 RIVAL17開催!　優勝はBIG WAVE!!

　冷気日ごとに加わり、つい先日までの残暑もすっかり感じることもなくなった11月の中ごろ、RIVAL17が開催されました。

　17回目の開催となる本大会の趣旨は原点回帰。
　同業者間の交流と情報交換を主とし、第1部は半荘4回戦からの麻雀大会、第2部は懇親会の2部構成で東は愛知、西は福岡の32店舗……計48名の参加者で開催されました。

　RIVALとは、

　「R」eal-mahjong, 「I」nteligence, 「V」itality, 「A」ssociate, 「L」iberty,
　の各頭文字より銘打たれています。

　第1部の大会のルールは、一般的なフリー雀荘のそれに基づいた、赤5牌各1枚入り、和了連荘で、計4回戦のスコアを競い合います。
　プロの対局のような、緊張に包まれた試合進行ではなく、終始和やか。時には歓談も交えつつも、その打牌に狂いはなく、さすがは麻雀を生業としている方たちだと、舌を巻くばかりでした。

　4回戦からなる1DAY形式の大会が終了し、会場を大阪上本町にある中華料理店に移し、

　第2部となる懇親会が行われました。

　懇親会場にて各協賛企業より挨拶が行われ、表彰が始まります。

　優勝は、大阪は大阪市阿倍野区の麻雀店「ふりーまーじゃん BIG WAVE」の中前翔吾さんが僅差を抑えて勝ち取り、
　2位には同池田市「ミラージュ」の福原雅司さん、3位には同富田林市「まぁじゃん HUG」の中井さん(*)が入賞し、
　次回「WEST ONE CUP」の本選出場シード権や、協賛企業である株式会社鳳凰、マツオカ株式会社からの協賛品が贈呈されました。

　主催団体WEMPの新井さんの乾杯の音頭とともに各雀荘の店長やオーナーたちが、ふだんの営業にまつわる情報交換をはじめに、交流も深められました。

懇親会の様子。乾杯の後は、席を移動しつつ、楽しそうに歓談されていました。

　全国麻雀業組合総連合会 顧問 吉村文男さんによる麻雀店舗における各種事例のスピーチ及び質疑応答も好評でした。

スピーチをする全国麻雀業組合総連合会 顧問 吉村文男さん

　本大会は、各店舗が、日ごろから業務の中で切磋琢磨する腕前を競い合うだけでなく、雀荘業界、ならび麻雀業界そのものを活性化させる目的で活動を続けられてきています。