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麻将連合 ツアーランキング戦 第17期将星決定戦進出決定 将星連覇を目指す 麻将連合で今最も勢いのある若手雀士 第16期将星の若林貴浩ツアー選手 インタビュー
2023年(令和5年)9月21日(木)、麻将連合のツアーランキング戦(2022年11月〜2023年9月)が終了し、第17期将星決定戦の進出者(①若林貴浩、②松山武命、③川崎友広、④岩崎航)が決定した。
今回は、10月19日(木)に行われる将星決定戦を前に、トップ通過で決定戦進出を果たし、将星連覇を狙う第16期将星の若林貴浩プロにお話を伺った。
第16期将星戴冠時の若林選手
ー第17期将星決定戦への進出を決めて、連覇への挑戦権を勝ち取りましたね。今期のツアーランキング戦を振り返っていかがですか?
順調に戦ってこれたと思います。ラスがほとんどなくマイナスポイントを抑えらたのが良かったですね。ツアーランキング戦ルール(一発・裏ドラ・カンドラなし、テンパイ料なし)はしっかり勉強してきたので、このルールでは負けられないという自負はあります。
ー決定戦への意気込みをお願いします。
1つタイトルを獲ったあとが難しいともよく言われるので、決定戦システム(半荘4回戦、半荘毎の素点+順位点《+12・+4・▲4・▲12》のトータルポイントで争う)にしっかりアジャストして、このチャンスを活かして連覇を達成したいですね。あと自分の師匠ともいえる下出和洋プロが過去に将星を連覇しているので、師匠に並べるようにがんばりたいと思います。
ー若林さんと麻雀との出会いは?
中学3年生くらいの時の『咲-Saki-』ですね。なんか、麻雀って面白そうだなと興味を覚えたんですが、その頃はサッカー一筋だったんで…で、大学1年の時にいろいろあってサッカーをやめてしまった時に、麻雀のことを思い出して、自分は相手と競うことが好きということもあったんで、牌にすら触ったことなかったんですが『マーチャオ』に応募してアルバイトを始めて、それからしっかり麻雀を覚えていったという感じですね。
ーそこから麻将連合に入会したのは?
大学を卒業して就職したんですが、アルバイトの時に出会った小林剛プロや下出プロみたいな選手たちと通年のリーグ戦で戦ってみたいと思って、麻将連合の試験を受けて合格し、2018年度9月に入会しました。現在もサラリーマンは続けていて、そこは自分でもこだわってやっています。
ー自分の麻雀スタイルは?
基本的には、どちらかというと鳴きも多用する攻撃型だと思います。ただ入会当初からするとバランス型に寄っていますかね。
ー麻雀初級者、伸び悩みを感じている中級者の方々にアドバイスをいただけますか?
初心者の方は、とにかく初心者でも勝てるのが麻雀ですので、真っ直ぐにアガリを目指していきましょう。アガれたら嬉しいし、勝てると楽しいのでどんどん面白くなるはずです。そして麻雀は回数をしっかりこなしていけば勝てるようになるものですので頑張ってください。中級者の方々には、近くに麻雀のしっかりした人がいたら、ぜひアドバイスを求めてください。どうしても自分だけの考えだと視野が狭くなっていきますので。そしてそのアドバイスをもとに自分の今までの麻雀を見直してみてはいかがでしょうか。
ー麻雀のプロとして今後どのような活動をしていきたいですか?
自分は現在、本当に「麻雀ファースト」の生活をしていると思います。研究会や私設リーグにも多く参加し、麻将連合の大会や他団体の大会も含めて、参加できる限り出場しています。参加率は他のプロの方々には負けないと自負もしています。地方の大会も多いのですが、その時にいろんな方々と交流するのも本当に楽しみですし、次の機会にお声がけしていただけると本当に嬉しくやりがいも感じます。ですから、このような活動を今後も精力的に行なって、少しでも麻雀の普及に貢献していければと思います。
ーそれでは最後に読者の方にメッセージをお願いします。
ぜひ、将星を連覇して、麻将連合で今一番勢いのある選手は自分だとアピールしたいですね。そしてとにかく自分の麻雀を見てもらって、いろんな人にこいつ強いなとしっかり納得させて認めてもらえるような選手になりたいと思っています。そして先ほども言いましたが、これからも麻雀の普及やイメージアップに貢献できるような活動をしていきたいと考えています。