昭和56年4月10日 麻雀新聞第48号
プロ麻雀連盟発足 登録選手は二十五名
麻雀の普及に務め、マナーを厳守し、健全な麻雀競技の育成と精神力を養うことに全力を注ぐ目的で、日本プロ麻雀連盟が、㈱かきぬま・月刊プロ麻雀後援により、3月6日(金)発足し、第1回の研修競伎大会及び総会が開催された。
競技会は、タイトル名を鳳凰戦とつけられ、半年30荘を戦うもので、当日は時間の関係から4回の対局が消化された。会場は、赤坂の『一丁目』で、31名が参加し、目本プロ麻雀連盟に25名が登録した。
総会は場所を、ホテル・ニュージャパンに移して、午後6時から開催された。司会に鈴木ひろし氏が立ち、議長に田中利春氏を選出して、連盟の今後について審議した。選手会長には、先に小島武夫氏を全会一致で選出しており、今後の運盟運営及び活動内容等については、準備委員会を構成した上で次回にその準備委員会の案を審議することとなった。
準備委員会の人選を協議した結果、鈴木ひろし、鈴木知志、田中利春、笹木謙の4氏が選出され、準備委員会から、会員の意見が要請された。