群馬県邑楽郡「MahjongCafeNoah」
- 2014/10/30
- 雀荘紹介
マージャン店に対する固定観念や先入観との戦い
・マージャンを愛する人々が集う
旧約聖書の創世記に登場する『ノアの方舟』の故事から名前を戴いたという『Mahjong Cafe Noah』(マージャン・カフェ・ノア)。マージャンを愛する人々が集い、楽しめる空間作りを目指して群馬の地にオープンして1年、着実に地元のマージャンファンの心を掴んでいる営業店だ。
・マージャンの普及という目標!
この店のオーナーである塚越祐次郎さんは、初めてマージャンというゲームにふれたのが21歳の時とわりと遅めだが、そこからすぐにフリー店デビュー、メンバーデビュー、マージャンプロデビュー(日本プロ麻雀連盟北関東支部所属)、そしてマージャン店開業と、若いながらも着実にキャリアを積んできた。
プロになった頃から、「マージャン店に対して暗い、煙い、恐いなどのイメージを持っている人たちに、マージャンの素晴らしさを伝えたいと思い、それを表現する場所としての自分のお店」を持つことを考え、開業に至ったそうだ。
よってこのお店は、ゲームや競技としてのマージャンの普及という大きな目標をもって運営されているのだ。
・マージャンプロが数多く在籍!
オーナーはじめ夫人である小谷美和子さん、そして日本プロ麻雀連盟北関東支部長の吉田幸雄さん他のスタッフにもマージャンプロが在籍し、一般的なルールの他にも、日本プロ麻雀連盟Aルールを採用したゲームが開催されているのもその一環といえる。
・プロとアマの交流イベント開催
また、その日本プロ麻雀連盟北関東支部が主催するプロ・アマ混合リーグ戦「北関東・両毛カップ太田リーグ」という半年間にわたるイベントも開催され、この大会のアマチュア参加者から数人がプロデビューを果たしているなど、競技マージャンの振興や、プロになるきっかけの1つになっている。
他にもマージャン教室を週に1回開催するなど、地元に密着したマージャン愛好者の開拓なども積極的に行っている。
・カフェにフラッと寄る感覚で!
そしてこのようにして集まってくれるお客様を気持ちよく迎え入れる場所として名前に冠したのが「カフェ」ということになるだろう。
店内は一見、街のカフェや美容院のような雰囲気。観葉植物が置かれ、待ち席のソファやテーブルなどのインテリアにもこだわりが感じられる。
「フラッと来て、漫画読んだり、お茶飲んだり、マージャン観たり、それだけでも気楽に寄ってくれる」サロンのような場所が目標だそうだ。
・牌を握って人間と対局する魅力
最後に塚越オーナーに今後の展望をお伺いすると「確かに現在はマージャンブームの時代とはほど遠い状況です。しかし、ゲームやネットを見れば分かる通り、マージャンが出来る人はいっぱいいます。その人たちには、実際に牌を握って人間と対局する魅力を知ってもらいたいと思います。そのためには〈マージャン店に対する固定観念や先入観との戦い〉を日々続けていくことが使命だと考えています」と語ってくれた。
【店舗情報】
MahjongCafeNoah
〒370-0514
群馬県邑楽郡大泉町朝日2-32-13 JOIAビル1FC
0276-55-2558
http://jan39.com/shop.php?tnp=12159&page=&max=1&s_tnp=MahjongCafeNoah