カリスマ講師の林修がテレビの情報番組でマージャントリビアを紹介 | 麻雀新聞

カリスマ講師の林修がテレビの情報番組でマージャントリビアを紹介

8月1日、テレビ朝日の朝の情報番組「グッド!モーニング」内の「林修の金曜言葉塾」のコーナーにおいて、「今でしょ!」で2013年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に輝いたカリスマ講師の林修氏が、8月1日の「麻雀の日」に因んで、マージャンにまつわるトリビアを紹介した。

マージャンはもともと上流階級や文化人がたしなんだ遊びだったということから、今上天皇が皇太子だった昭和28年に英国女王エリザベス2世の戴冠式に、昭和天皇の名代として向かう船の上でマージャンを楽しまれている映像を流し、今上天皇がマージャンを好まれたことを紹介した。
また、「面子(メンツ)」や「リーチ」、「テンパる」などのマージャン用語が、現在数多く日常的に使われていることを指摘した。

そして最後には日本で初めてのマージャン団体「日本麻雀連盟」初代総裁の菊地寛の、マージャンに負けると黙り込んでしまうために「きくちかん」ではなく「くちきかん」だと陰口されたエピソードと共に有名な文章「麻雀讃」の一節(とにかく勝つ人は強い人である、〈中略〉しかし、一局一局の勝負となると、強い人必ず勝つとは云えない、〈中略〉そこが麻雀の面白みであらう。〈中略〉最善の技術には、努力次第で誰でも達し得る。それ以上の勝敗は、その人の性格、心術、覚悟、度胸に依ることが多いだらう。あらゆるゲーム、スポーツがさうであるが如く、麻雀、も技術より出で、究極するところは、人格全体の競技になると思ふ。そこに、麻雀道が単なるゲームに非る天地が開けると思ふ。)を紹介し、「マージャンは上手に付き合えば得るものが多いゲームです。ぜひやったことがない方はやってみてください」とアピールした。

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