マージャン店の許可申請

私事で恐縮ですが、行政書士になって20年目の年になりました。まる19年も行政書士業務をしていると、警察担当官の異動先での再会も度々あります。

大木係長もその1人です。ある警察署の生活安全課営業許可担当になったばかりの大木主任はまだ20代。まじめ一筋のその性格とあどけなさが残ったその容姿からか、たぶん同僚の女性警察官からもからかわれていたのでしょう。彼の湯呑みにはマジックで「ぼくちゃん」と書かれていました。

そのぼくちゃん、大木主任にマージャン店の許可申請をしたときのことでした。ぼくちゃんは新規マージャン店の申請書類をチェックした後、風俗環境浄化協会へ申請店調査の依頼電話をかけました(東京では必ず風俗環境浄化協会立会の検査があります)。協会へは申請業種、店舗の住所、店名、そして経営者の名前を知らせ検査の日時を決定します。電話連絡の際、店名や氏名については書類処理の正確を期すため、店名についてはアルファベットなのか、漢字なのかひらがななのかといったことを口頭で知らせます。もちろん氏名については正確でなくてはならず、例えば斉藤の斉の字は斉なのか、齋、斎なのかといったことを伝えます。
その日の申請者は山中覚作さんでした。担当主任のぼくちゃんが協会の受付者に「申請人名、やまなかかくさく」「やまなかは山の中」「かくは覚醒剤の覚」「さくは作るです」と連絡。それを聞いた周りの生活安全課署員からは「申請者の前でその表現はまずいんじゃないの」と苦笑いの声。実際のところ、実業家の山中さんも「山の中で、覚醒剤を作るか」と苦笑い。

その後10数年が経ち、繁華街の警察署生活安全課で、ぼくちゃんを卒業した大木係長と再会することになりました。行政書士、長くやっているとたくさんの警察官とお会いすることになります。

そうそう皆さん、3月11日の地震、ご無事でしたか?私は当日、神奈川で新規マージャン店の検査立会でした。検査終了後、鎌倉の駅前で立ち往生。近くの小学校に一晩避難することになりました。その際も若い警察官にお世話になりました。

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