お客様に不快な思いをさせない快適な店で営業
- 2010/6/8
- 麻雀ニュース
そうじは毎日まめにやるのが一番いいことは誰もが分かることです。
しかしそれがなかなかできないから厄介。そうはいっても放っておけばお店の中の汚れは休むことなく付着し、溜まっていきます。そうじ上手は商売上手の基本ともいえる大事な要素。「工夫のおそうじ」を参考にしてラクラクそうじを実践し、お客様に不快な思いをさせない快適な店で営業してください。
フローリング
近年人気の高い床です。水気を嫌うので、水ぶきは厳禁。掃除機、モップのから拭きを基本に。ワックスは不可欠。
Pタイル
プラスチック性のタイルで、水、油の汚れも簡単にふき取れるので、日常の手入れがしやすい。模様の凸凹に溜まった汚れはスプレー洗剤を吹き付け歯ブラシなどでこすって取る。
ワックスはツヤ出しのほか、汚れや傷から床を保護する効果があるので、月に1回は行いたい。ワックスはから拭きをすればするほどツヤがでるので、せっせとから拭きしてください。
カーペット
カーペットの奥にほこりやゴミが潜り込むと、ダニが大発生するだけでなく、カーペットの寿命も縮めてしまいます。毎日1回必ず掃除機をかけたいところです。しかし、髪の毛や糸クズなど掃除機をかけただけでは、なかなか取れないゴミもあります。そこで1週間に1回程度は粘着ローラーを使うことをお勧めします。
ゴム手袋を使うと効果的
ゴム手袋でカーペットの表面をひとなですると、あーら不思議、掃除機で取れなかった髪の毛が指に吸い付き、みるみるうちに取ることができるのです。
シミの対処法
まずシミを取る時、周囲から中心に向けて拭くのが基本。こうするとシミが広がりません。またシミはついたらすぐ処理することも基本です。飲み物のシミはぬるま湯で緩めに絞った雑巾で叩くようにふき取ります。さらに中性洗剤を加えたぬるま湯でかたく絞った雑巾で叩きます。
油性ならベンジンで拭き、中性洗剤をつけたブラシでこすります。お酢で拭くのも効果的です。
タバコの焼けこげ
オキシドールで漂白すると、それだけ目立たなくなります。さらにカーペットの色に合わせてスティック式の着色補修剤を塗れば、十分目立たなくなります。
ガム
マニキュアの除光液を布に染み込ませふき取ります。きれいにふき取れます。
ワンポイントレッスン
身近なものを賢く使おう
そうじというと、専用の道具を揃えなければ、と思っていませんか。しかしわざわざ買い揃えなくても、使い方次第で身近なモノが立派なそうじ道具に早変わりすることを知っておいてください。強力な洗剤や専用の道具に頼る前に、割り箸、古歯ブラシ、ぼろ布、古靴下、古ストッキング、使い古しのストッキング、使い古しのティーパックなどは有効な道具に変身するのです。