- Home
- 全国麻雀業組合総連合会, 関東地区麻雀業組合連合会
- 関東地区麻雀業組合連合会第46回定時総会
関東地区麻雀業組合連合会第46回定時総会
- 2016/5/25
- 全国麻雀業組合総連合会, 関東地区麻雀業組合連合会
関東地区麻雀業組合連合会(以下、関雀連)の「第46回定時総会」は5月22日、群馬県渋川市伊香保温泉「ホテル天坊」にて開催された。
総会は畠山龍二関雀連常任理事の司会で進行。議案審議に先立ち、この1年の間に物故された業界関係者への黙祷が行われた。
そして、出席者・委任状合わせて役員定数の過半数を満たしたことにより、会則規定にそって今総会の成立が宣言された。
総会は、高橋勉関雀連会長代行の開会挨拶でスタート。議長として渡辺敏和関雀連副会長が選出され、議案審議に入った。
①平成27年度関雀連事業経過報告(高橋勉会長代行)
②同決算報告(香宗我部真会計理事)
③同監査報告(鈴木正恥・山口民一監事)
④平成27年度関段審事業経過報告(清水昭関段審委員長)
⑤同決算報告(香宗我部真会計理事)
⑥同監査報告(鈴木正恥・山口民一監事)
⑦平成28年度関雀連事業計画(高橋勉会長代行)
⑧平成28年度関雀連予算(香宗我部真会計理事)
以上の全案を質疑応答の後、全会一致で原案通り承認。
続いて、齋藤正関雀連相談役より、現在麻雀業界を取り巻く環境や、憂慮すべき問題点等についてスピーチが行われた。特に最近業界内で増えている店舗と従業員間のトラブルについては、全国麻雀業組合総連合会(以下、全雀連)においても、顧問弁護士と対応策を検討。もしそのような案件がある場合は速やかな組合への相談を要請した。また、この6月から施行される改正風適法に関連して、各地域での条例改正による営業時間延長を求める活動を、各地域組合が積極的に推進してくことも要請した。
続いて役員改選・新役員代表挨拶が行われた。
新役員は、会長は空席とし、
■相談役:齋藤正
■相談役:高橋昭治
■会長代行兼副会長:高橋勉
■段審部長兼副課長:渡辺敏和
■組織部長兼副会長:望月雅継
■事業部長兼副会長:西尾弘生
■渉外部長兼副会長:両角一男
■会計理事:香宗我部真
■監事:鈴木正恥
■監事:山口民一
となった。
次に今総会をもって退任されることになった清水昭氏に感謝状の贈呈が行われ、氏の今までの関雀連での功績に対し、会場から大きな拍手が贈られた。
その後、来賓が入場し、代表して菅野千文・㈲アピア代表が挨拶を行った。
そして最後に望月雅継関雀連副会長が閉会の辞を述べ、総会は終了した。
・関雀連平成28年度事業計画
【関雀連】
⑴各県の環境浄化協会や関係官庁との緊密な連絡を図り、その指導のもとに遵法営業を堅持し、防犯行政に協力する。
⑵全雀連と連帯して全国業界の情勢・動向について把握・分析し、「事業経営の常用なノウハウ」を傘下組合員に提供することにより、組合員の一層の発展と繁栄を図る。
⑶業界振興対策事業である「麻雀の日」「全国麻雀フェスティバル」「各種麻雀大会」などの行事に積極的に参加する。さらに、組織と組合員の団結で行事を定着させ、「業界イメージの向上」「新たな顧客の開発」を図って「麻雀ファンの底辺拡大事業」を推進する。
⑷全雀連・全段審の「業界の再起をかけた一大事業」である「NHK教育テレビの[麻雀初級講座]の開講促進」「ねんりんピック(全国健康福祉祭)への参加」などの事業活動に積極的に参加・協力する。
⑸休会県連の再加入促進、および各県内の未加入組合・組合未組織地域の加入促進活動への支援のため、関雀連ブロックでの事業活動を強化することによって、「各県連の組織強化・体制充実」と「業界の再生」を図る。
⑹麻雀遊技の利点である「頭の体操と老化防止」「忍耐力・想像力・判断力・集中力などの鍛錬」を日常的にPRする。
【関段審】
⑴麻雀を日本の文化として育て、21世紀の、特に若者たちに対し、社会に誇れる麻雀の健全性や遊技の魅力について日常的にPRする。
⑵麻雀の基本的マナーの向上促進と、21世紀の競技麻雀の全国統一ルール確立を目指す。
⑶麻雀競技の指導者の研究会開催などにより、わかりやすい麻雀の普及に努力する。
⑷麻雀愛好者増大のため、各県連主催の麻雀競技大会や、各地域の店舗での月例会開催を奨励するとともに、健全娯楽の推進を図る。
⑸麻雀段位取得者に、積極的な昇段を勧める。
⑹8月1日「麻雀の日」のイベントとして、各県連や地域での麻雀大会開催を奨励する。
⑺健全娯楽普及とファン拡大のため、各種麻雀大会を開催し、また、選手を派遣する。