東京都港区「まぁじゃんアフターファイブ」
- 2014/6/25
- 雀荘紹介
人をおもてなしすることが好きだし、とても楽しい!
・サラリーマン雀士に愛される!
東京都港区浜松町で、界隈のサラリーマン雀士に30年以上の長きにわたって愛されているお店『アフターファイブ』。
今回お話しを伺ったオーナーの林悦子さんは、そもそもマージャンやマージャン店というものをまったく知らない状態で縁あってお店を始めたという。
本人曰く「最初はカウンターにちょこんと座っているだけで、飲み物の値段とかも適当につけて出していた」というからユニークというか肝が据わっている。
それでもお客様は来てくれていたというから良い時代だったのかもしれないが、そのお客様や他のマージャン店のオーナーなどから色んなアドバイスをもらって、少しずつマージャン店経営というものを勉強してきたのだそうだ。
現在の店舗はもともと、ある大企業の福利厚生施設のマージャンルームだったそう。昔は会社がそういうものを持っていたというのだから、いかにマージャンが頻繁に遊ばれていたかがわかるだろう。
・健康マージャンも楽しめる!
そのような良き時代から今まで、ほぼサラリーマンのお客様をメインに扱ってきたわけだが、現在ではマージャン業界を取り巻く状況も変わり、火曜日と金曜日の昼間には「健康マージャン」を開催している。
ちょうど取材当日が半年に1度の健康マージャンのお客様の親睦マージャン大会。多くの高齢者の愛好者が楽しんでおられた。
この健康マージャンを始めたのも、サラリーマン時代に足繁く通っていただいたお客様たちがだんだんとリタイアしていって、マージャンを遊ぶ時間も昼間の時間にスライドしていったということがきっかけだったという。
今では、近郊にお住まいの女性の方々も多く参加。高齢者の方々の憩いの場所としても機能しているようだ。
そしてもちろん夕方からはサラリーマンの社交場。18時過ぎくらいからは予約のグループが来店してくる。
お客様を迎えるドアや用意されたロッカーがクラシカルな木製のもので、古き良きマージャン店の面影を残している。
そして店内にはいたるところに生花が配され、店内のイメージをとても明るくしている。
・こだわりの手作り料理がズラリ
カウンターには、オーナー自慢のおつまみの数々が大皿に盛られている。食材は出来る限り国産にこだわった手作りの料理をお目当てに来店するお客様も少なくないようだ。
「お酒も日本酒などいいものを揃えてお出ししているので、お酒のアテでも好し、ごはんと一緒に食事でも美味しいです。裏メニューもたくさんあるし、食材のある範囲なら、多少のわがままもお受けしますよ」とのこと。
「もともと人が多く集まる家庭で育ったので、人をおもてなしすることが好きだし、とても楽しい」と語るオーナーの、愛の詰まったサービスが溢れるお店といえるだろう。
最後に営業理念をお伺いすると、「マージャン店であるからには、まずはお客様が楽しんでマージャンをしている邪魔には絶対にならないようにスタッフ共々気をつけています。
そしてお客様の顔や名前を覚えるように、その好みを知って、それに柔軟に対応できるように心がけています」と答えてくれた。
【店舗情報】
まぁじゃんアフターファイブ
〒105-0013
東京都港区浜松町1丁目24-7
03-3433-0577