2月11日、大阪府大阪市「エンターテイメントスペース大三元」にて「第6回GPCグランドチャンピオンカップ」が開催された。
GPCとはグッド・プレイヤーズ・クラブの略。代表をつとめる漫画家の片山まさゆき氏曰く「人生のほとんどを麻雀と共に歩んで来た私、片山まさゆきと馬場裕一(副代表)は、麻雀の本質は勝ち負けではなく、自分がどんなプレイヤーであるか、という所にたどりつきました。良いプレイヤー同士で卓を囲む。これこそが麻雀の至福であると考えます。そこで、「GoodPlayer’sClub(略称GPC)」という麻雀サークルを立ち上げることにしました。もちろん、弱いより強いほうがいい。しかし、それは「グッドプレイヤー」という大きなカテゴリーの中のひとつの要素だと考えます。もちろん、私も馬場もまだ未熟で、自分自身がグッドプレイヤーであると大声で言うには至りません。「グッドプレイヤーとは何か?」を、皆さんといっしょに考え、目ざしていけたらと思います」との理念のもとに集まる団体だ。
ここでは、
第1条グッドプレイヤーは相手を認める。
第2条グッドプレイヤーは自分にのみ厳しい
第3条グッドプレイヤーは上機嫌である
という「GPC憲章」を掲げ、このようなプレイヤーを目標にして、マージャンを楽しんでいる。
今回のグランドチャンピオンカップは前回大会の優勝が関西著名人代表のASAPIN氏であったため、大阪府での開催となり、全国10会場で開催されているGPCリーグ(東京リーグ・東京著名人リーグ・関西リーグ・関西著名人リーグ・千葉リーグ・静岡リーグ・九州リーグ・北海道リーグ・名古屋リーグ・四国リーグ)を勝ち上がったマージャンを愛するグッドプレイヤー52名によって日頃鍛えた腕を競い合った。
大熱戦の結果、オーラス倍満での大逆転劇で関西著名人代表のとうちゅう(クイズ王)さんがグランドチャンピオンの栄冠に輝いた。
会場内では全国から集まったプレイヤー同士が交流を深め、決勝卓の模様は、パブリックビューイング形式で多くのプレイヤーが最後まで見守り、終了後には1年後の再会を誓い合って大会は幕を閉じた。
なお、この大会の模様は、ニコ生で配信され、YouTubeにもUPされる予定だ。
(雀サクッ事務局)