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2024年(令和6年)1月24日(水)、東京都新宿歌舞伎町の麻雀店が賭博開帳図利で摘発され、この件が2024年(令和6年)2月5日(月)に各メディアにおいて大きく報道され、NHKでは「都内では、令和3年からおととしにかけて賭けマージャンで6店舗が摘発されていて、警視庁は引き続き行政指導や立ち入りを行うなど悪質な店舗の実態把握を進めることにしています」との報道もあった。

東京都麻雀業協同組合ではこの件を重く受け止め、2024年(令和6年)2月7日(水)に東京都千代田区『万世橋区民館』会議室において「東京都麻雀業協同組合緊急諮問会議」を開催した。

会議には、高橋常幸理事長を筆頭に、菅原勝治・全国麻雀業組合総連合会特別顧問、大里均・全国麻雀業組合総連合会特別顧問、勝俣茂・全国麻雀業組合総連合会特別顧問、齋藤正・全国麻雀業組合総連合会会長、香宗我部真・全国麻雀業組合総連合会副理事長、小正英雄・全国麻雀業組合総連合会副理事長ら18名が参加し、今後の対応などについて議論を行なった。

東京都麻雀業協同組合では昨年7月に都内の麻雀店経営者を集めて、警視庁から担当官、そして賭博を担当する管理官を招いて講習会を開催した。

その際、管理官が特に懸念されていたのが、SNS等を使った広告宣伝、特殊麻雀牌の使用、麻雀プロ等ゲストの宣伝についてだった。

今回、東京都麻雀業協同組合においては、緊急諮問会議開催後、これらの事情を勘案して、東京都内の麻雀店に向けて遵法営業を心がけていただくべく「麻雀店営業における注意喚起」という書面を送付し、特に

◎SNSやWEB上での過激なルール・イベント宣伝の禁止

◎射倖心をそそる要素を備えた特殊麻雀牌の使用の禁止

◎射倖心を煽るような店舗看板・店内掲示物を用いた宣伝の禁止

◎麻雀プロ等ゲストを宣伝に使い、射倖心をそそる遊戯にお客を誘導することの禁止

を求める他、講習会の開催も予定している。

健康マージャンやネットマージャンの流行やMリーグの人気もあり、「麻雀」が一般の耳目に触れる機会が増え、社会的認知度が上がり、業界が大きくなっていけば、それだけ社会的責任が大きくなっていくことになる。

まさに今、麻雀営業は大きな岐路に立っていると言えるだろう。

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