一般社団法人日本健康麻将協会「春の健康麻将祭」が開催!

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一般社団法人日本健康麻将協会は、3月26日〜28日の3日間にわたって「春の健康麻将祭」を開催した。

このイベントは「第29回家族ふれあい健康麻将大会」「第11回健康麻将国際公式ルール春季交流大会」「厚生労働大臣賞第24回健康麻将全国大会」「第四期健康麻将十段決定戦」「2015年度品川いきいき健康マージャン広場の集い」「第10期健康麻将名人戦」を行う健康マージャンの春の一大イベントである。

・第10期健康麻将名人戦
この「春の健康麻将祭」を締めくくる健康麻将最高峰の戦いである「第10期健康麻将名人戦」は3月28日、東京都千代田区大手町「KKRホテル東京」にて開催された。
大会は西野孝夫・総合プロデューサーの司会進行で開会。はじめに田邊恵三・日本健康麻将協会会長が挨拶を行った。
続いて参加選手の紹介、競技ルールの説明を行って競技に入った。
この大会のシステムは、まず参加選手24名による半荘4回戦の予選を行い、上位4選手が決勝に進出。決勝に進出することができなかった20選手で併設タイトル戦の「第7回小島武夫杯」を争うこととなる。
参加選手の顔ぶれは、ディフェンディングチャンピオンの鈴木正一・第9期健康麻将名人(横浜統括支部シルバー)を始め、「第4期健康麻将十段決定戦」で優勝した北岡和憲さん(上尾ふれあい)や「第24回健康麻将全国大会」の成績上位者、「健康麻将全国オープン戦チャンピオン大会」の成績上位者、全国の健康麻将開催会場からの代表選手という健康マージャン愛好者に加えて、プロ麻雀界からは小島武夫プロ、灘麻太郎プロ、芸能界からは俳優の宝田明氏、ザ・ドリフターズの仲本工事氏と奥様で歌手の三代純歌さん、歌手の平浩二さん、同じく歌手の保科有里さん、落語家の三遊亭楽麻呂さん、文化界から経済評論家の勝間和代さんと各界から麻雀を愛する著名人が集まり、たいへん賑やかなものとなった。
4回戦の予選の結果、灘麻太郎プロ、仲本工事さん、鈴木正一・第9期健康麻将名人、諌山修二さん(健康麻将開催会場代表、杉並いきいき)の上位4選手が決勝へ、他の20選手が小島武夫杯争奪戦へ、ともに予選の得点持ち越しで半荘2回戦の競技に入った。
熱戦の結果、見事、第10期健康麻将名人戦の優勝に輝いたのは灘麻太郎プロとなった。
準優勝は仲本工事さん、第3位は諌山修二さん、第4位は鈴木正一さんだった。
また、第7回小島武夫杯争奪戦は、なんと小島武夫プロご自身の優勝となり、どちらのタイトルも麻雀プロが獲得することとなった。

対局終了後には会場を移して表彰・祝賀会が開催された。
田邊恵三会長の挨拶に続いて表彰に移り、第10期健康麻将名人に輝いた灘麻太郎プロに田邊会長から表彰状と優勝カップ・賞金が贈呈された。続いて準優勝の仲本工事氏、第3位の諌山修二さん、第4位の鈴木正一さんに表彰状と賞金が贈呈された。
次に第7回小島武夫杯争奪戦優勝の小島武夫プロに表彰状とトロフィー・賞金が贈呈された。
また、参加女性選手トップの成績を残した勝間和代さんには宝田明賞として本人からトロフィーが贈呈され、続いて全参加選手を上位より順に表彰した。
その後、宝田明氏の音頭で乾杯を行い祝賀会に入った。各優勝者やゲスト参加者のスピーチや歌の披露が行われ、会場は大いに盛り上がった。

・第24回健康麻将全国大会・第四期健康麻将十段決定戦
「厚生労働大臣賞第24回健康麻将全国大会」は3月27日、東京都品川区総合区民会館「きゅりあん」にて開催された。
全国の健康麻将開催会場から116名が参加し、半荘4回戦で競技は行われた。
主催は一般社団法人日本健康麻将協会と公益社団法人長寿社会文化協会。後援は厚生労働省、品川区。協賛は株式会社きちみ製麺、湯河原・杉の宿、四季の宿・箱根路開雲。
また、「第四期健康麻将十段決定戦」も同会場にて併催された。
この「十段決定戦」は健康麻将段位の九段取得者で支部長の推薦を受けたものだけが出場できる年に1度の大会。勝者には次の十段戦までの1年間、「十段」の称号を授与するというものだ。
第四期となる今回は16名の選手が参加。半荘4回戦の予選を行い、上位4名で得点持ち越しの決勝半荘1回戦を戦うというシステムで開催された。

「全国大会」は、福嶋繁さん(東京都、雀友倶楽部)が優勝に輝き、準優勝は佐野弘子さん(東京都、健康麻将ガラパゴス)、第3位は辻村俊郎さん(茨城県、あすなろ福祉市民の会)、第4位は相沢忠さん(東京都、品川いきいき健康マージャン広場)となった。
「十段決定戦」は、北岡和憲さん(埼玉県、上尾ふれあい)が優勝に輝き、「第四期十段」の称号を獲得した。準優勝は田辺宏さん(東京都、銀嶺)、第3位は廣田英弘さん(東京都、園)、第4位は酒巻潔さん(愛知県、牌館)となった。
なお、全国大会の上位4名と十段決定戦の上位、北岡さんと廣田さんが翌日の「第10期健康麻将名人戦」に出場することとなった。
・第29回家族ふれあい健康麻将大会
「第29回家族ふれあい健康麻将大会」は3月26日、この日から行われる「春の健康麻将祭」の先陣を切って、東京都品川区総合区民会館「きゅりあん」にて開催された。
この大会は、一般社団法人日本健康麻将協会と公益社団法人長寿社会文化協会との共催で行われ、公益財団法人さわやか福祉財団が後援した。

20歳以下の子供とのペアであれば、家族でも友人でも参加できるこの大会に28ペア56名の選手が参加した。
競技は半荘3回戦で行われ、子供の年齢に合わせたハンデや、チョンボの不採用などの大会特別ルールが採用されている。
また、満貫以上でアガった子供たちにはお菓子のプレゼントが贈られるなどの趣向を凝らし、大人も子供も麻雀というゲームを楽しみながら大いにふれあうことのできるイベントとなっている。
最年少出場選手の庄司愛ちゃん(7歳)の可愛らしい選手宣誓に続いて競技が開始。
最初のうちは緊張もあって表情が硬かった子供たちも、局が進むにつれて笑顔が会場にあふれ、大いに麻雀を楽しんだ1日となった。

大会は、西川淳・西川美波ペアが優勝。準優勝は手島歩夢・音田健太ペア、第3位は高橋大輔・高橋駿弥ペアとなった。
・第11回健康麻将国際公式ルール春季交流大会
「第11回健康麻将国際公式ルール春季交流大会」は3月26日、東京都品川区総合区民会館「きゅりあん」にて開催された。
この大会は一般社団法人日本健康麻将協会の主催で、日本麻将体育協会、国際公式麻将協会が後援した。
国際公式ルールの愛好者56名が参加して、95分打ち切り2回戦で競技が行われた。
見事優勝に輝いたのは玉利祐助さん(日本健康麻将協会本部)だった。準優勝は手塚ゆりさん(日本健康麻将協会よつば会)、第3位は白井徹夫さん(日本健康麻将協会エイト)となった。
・2015年度品川区いきいき健康マージャン広場の集い
「2015年度品川区いきいき健康マージャン広場の集い」が3月28日、東京都品川区総合区民会館「きゅりあん」にて開催された。
この大会は品川区、一般社団法人日本健康麻将協会、公益社団法人長寿社会文化協会の共催で行われた。

60歳以上の品川区民への福祉事業として開催しているのが「品川区いきいき健康マージャン広場」。この事業の各会場から年に1度参加者の方が集まって麻雀を楽しみ、親交を深めることを目的としている。
大会には参加者のレベルに合わせて3つのコースが用意され、対局の組み合わせはそれぞれのコース別となり、参加者は自分のレベルに合ったコースを選んで大いに麻雀を楽しんだ。

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