深夜営業の「クラブ」に対する風適法違反(無許可営業等)による摘発が相次ぐ

フリー麻雀店の取り締まりなんか問題にならないくらい、若者でにぎわう「クラブ」への取り締まりが厳しさを増しています。

六本木のクラブ襲撃事件以来、深夜営業の「クラブ」に対する風適法違反(無許可営業等)による摘発が相次いでいます。

ミュージシャンの坂本龍一氏も風適法からのダンス規制の削除を求めて署名活動などをしています。「賭博罪なんて憲法違反だ!」なんて言う以前の問題。「ダンスを夜中に踊って何が悪いの?」というのが彼らの常識。

「外国ではお酒を嗜みダンスをすることで罰せられるなんて無いんだぜ!」「音楽やダンスを楽しむことは健全な娯楽で、文化だぜ。」「なぜ日本では若者の文化を風俗営業というカテゴリーに当てはめ取り締まるんでしょう?」「ライフスタイルの多様化に伴い、都会ではコンビニも居酒屋もオールナイト営業でしょう?」と彼らは考えています。クラブが密集して活気あふれた大阪のアメリカ村も、警察の一斉取り締まりで瀕死の状況です。

DJがいて踊れるクラブ、古くはディスコのような形態は、風適法に於ける第3号営業、ダンス飲食店と規定されています。即ち風俗営業の許可を取得しなければならず、許可を取得すると原則深夜0時迄(深夜1時迄の営業延長地域もあります。)の営業となります。

ダーツバーなんかも第8号営業(ゲームサンタ-等)の許可が必要となり、これまた深夜の営業は時間外営業ということで取り締まりの対象となります。この不況の時代に、現実にはバーやクラブ、キャバクラなどの営業は、夜の9時、10時といった時間帯からが商売の時間になっています。ほんの2~3時間の営業では商売になりません。風適法と現実社会のずれは如何ともしようがありません。

ダンス飲食店の風適法からの削除を求めている坂本龍一氏は「モア・トゥリーズ」という森林保全団体を運営しています。以前、私の事務所も法人サポーターになろうと寄付をしました。
ところがところが!事務局から「パチンコや麻雀店等の風俗営業関係者からの賛助は受けられません。」と辞退のメールを頂きました。

「?」「私も風俗関係業者なんだ」……?
パチンコ店や麻雀店は坂本氏の環境団体への寄付はできないようです……?

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