「国民文化祭」に健康マージャンが参加!!

◎国内最大の文化の祭典「国民文化祭」に健康マージャンが参加!

7月10日、東京都において国民文化祭の実行委員会が開催され、平成30年(2018年)に大分県で開催される「第33回国民文化祭おおいた2018」「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」の実施計画(案)が承認され、これにより健康マージャンの祭典への参加が正式に決定した!

◎「国民文化祭」とは?

「国民文化祭」とは、文化庁、厚生労働省、 開催県、開催県教育委員会、開催市町村、開催市町村教育委員会、国民文化祭開催県実行委員会、全国及び県内の文化関係団体等が主催し、国民一般の文化芸術活動を全国的規模で発表、競演、交流する場を提供することにより、文化活動への参加意欲を喚起し,新たな芸能・文化の創造を促すとともに,地域固有の文化の全国発信等を通じて地域の活性化・発展に寄与し,国民生活のより一層の充実に資することを目的として昭和61年度から毎年、各都道府県で開催されている国内最大の文化の祭典。

基本的には、開会式・オープニングフェスティバルは大規模アリーナ、もしくはホールで開催され、原則として皇太子殿下がご臨席され、開会式は開催地のNHKで生中継され、後日全国放送で45分程度の編集版が放送されている。閉会式・フィナーレは国民文化祭の締めくくりとして、ミュージカルや式典が行われ、国民文化祭旗の引継も行われる。

◎平成 30 年 (2018年)は 大分県で開催

今回、健康マージャンの参加が決まったのは、平成 30年(2018 年)に開催される「第33 回国民文化祭・おおいた2018」「第18 回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」。
大会テーマを『おおいた大茶会」として、老若男女、障がいのある方もない方も、だれもが参加し楽しむことができる大会、芸術文化の新しい出会いや発見のある大会であるとともに、大会を通じて地域が元気になり、多くの人材が育っていくことを目指している。
そして、この祭典の開催にあたり、基本方針として、
① 街にあふれ、 道にあふれる、県民総参加のお祭り(子どもからお年寄りまで、また障がいのある方もない方も、外国の方も含め、みんなで楽しめる文化祭を目指します)
 新しい出会い、新たな発見〜伝統文化と現代アート、異分野コラボ〜(伝統文化と現代アートなど、違う分野の芸術文化が出会い、 新しいものが生まれることが期待されます)
③ 地域をつくり、人を育てる(文化祭の取組を通じて、地域が元気になり、大分の芸術文化をリードする人材が育つことを目指します)の3つの方針を掲げている。

会期は平成30年(2018年)10月6日(土)〜11月25日(日)の 51日間の予定で、この期間に大分県の各地で、文化庁、開催都道府県、開催市町村及び文化団体等により実施される主催事業と、国民文化祭の趣旨に賛同した地方公共団体等が実施する協賛事業が開催されることになっている。

◎健康マージャンは豊後高田市で開催

健康マージャンは「全日本健康マージャン交流大会」という名称で、平成30年(2018年)11月18日(日)に大分県豊後高田市の『豊後高田市役所2階コスモスホール』にて開催される。主催は文化庁・厚生労働省・国民文化祭実行委員会・大分県・豊後高田市・一般社団法人全国麻雀段位審査会・一般社団法人日本健康麻将協会・日本麻雀連盟。後援は日本プロ麻雀連盟・株式会社スリーアローズコミュニケーションズ。
この大会は、障がい者と健常者、こどもから高齢者まで分け隔てなく全国から愛好者が集い、健康マージャンを通じて新たな出会いと交流の場とするとともに、健康マージャンの魅力を全国に発信し、日本の文化として伝承していく機運を高める機会とすることを趣旨として行われる。
参加人員は160名を予定し、個人戦半荘4回戦で行う競技大会のほかにも、有名麻雀プロによる模範対局やファンとの交流、マージャンの歴史と文化の展示ブースの設置、そして開催市である豊後高田市の歴史と文化・観光・食に触れるイベントを併せて実施することを予定している。また、競技の上位入賞者に対し贈呈されるものとして「文部科学大臣賞」「国民文化祭実行委員会会長賞」「大分県知事賞」「豊後高田市長賞」を現在申請中である。

◎国民的祭典に 健康マージャンが 参加する意義

健康マージャンはすでに、厚生労働省・一般財団法人長寿社会開発センター・開催地方自治体が主催し、「ねんりんピック」の愛称で親しまれている、高齢者を中心とするスポーツ、文化、健康と福祉の総合的な祭典「全国健康福祉祭」に参加しており、今回の「国民文化祭」を加えて、2つの国民的規模のイベントへの進出となった。
「ねんりんピック」、 そして今回の「国民文化祭」への参加取り組みを、一般社団法人日 本健康麻将協会・日本麻雀連盟と連携して、中心的事業として 先導してきた一般社団法人全国麻雀段位審査会は、この事業への取り組みについて「伝来100年を超えたマージャンを日本の文化として定義すること。民間や行政の取り組みとして健康マージャン事業が普及してきている現状で、マージャンは健全で健康的な国民の楽しみであるということを広く社会に伝えていくことで、マージャンのイメージアップを図る。そして、《ねんりんピック》と《国民文化祭》の2つのイベ ントで、高齢福祉と世代交流、文化としてのマージャンへの参加意欲を高めることで、地域の活性化・発展に寄与し、国民生活のより 一層の充実に資するこ とを目的とする」とし ている。

◎「第1回全日本健康 マージャン交流大会」開催に向けて

一般社団法人全国麻雀段位審査会によると、平成30年(2018年)の本大会開催に向けて今後は、実施イベ ントの詳細や選手派遣の方式などをプランニングしていくために主催・後援団体、九州地区のマージャン関係者による国民文化祭協議会(仮称)を設置して調整を進めていくとしている。そして全国的な予選会の開催を促しながら、「国民文化祭」の衆知と豊後高田市や大分県の紹介をしていき、合わせて各地域の健康マージャンへの参加意欲の高揚を図れれ ばと考えているようだ。

◎麻雀業界は ネクストステージへ!

今回の「国民文化祭」という国民的規模の文化的イベントへの健康マージャンの参加は、「麻雀」が頭脳スポーツであり、文化的ツールであることを内外にアピールする良い機会となると同時に、現代においては「健康マージャン」というスタイ ルで「麻雀」が認知され、いかに市民の生活に定着しはじめているかの証明ともいえるで あろう。
まさに麻雀業界はネ クストステージを迎え ている。この機会を逃 さずに麻雀の文化的ス テータス向上を業界一丸となって目指していく時である!

国民文化祭公式ページ(http://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/chiiki/kokubunsai/)

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